注文住宅の建築費用を安く抑える方法とは?コストダウン時の注意点も確認!

公開日:2022/02/15   最終更新日:2022/02/22


家を建てる際は、できるだけ費用を抑えたいのが本音ですよね。実は、建築にかかる費用を抑えるコツはたくさんあります。今回は、注文住宅にかかる費用の内訳や、コストを抑えるコツについて解説していきます。費用を削る際の注意点も説明しているので、ぜひ参考にしてみてください。

注文住宅の建築費用の内訳

注文住宅を建てるときの費用の内訳は、大きく分けると「土地代」「建築費」「その他の諸費用」の3つです。これから、3つそれぞれについて詳しく解説していきます。

土地代

注文住宅を建てるときの費用の中で、最も大きな割合を占めるのが土地代です。都市部や、利便性の高い地域で住まいを建てるときは、高めに見積もらなければいけません。すでに土地を持っていれば土地代はかかりませんが、所有している場合でも、建物を建てるために土地改良費がかかってくる場合があるので、注意が必要です。

建築費

建築費には、基礎工事や内装・外装工事など、建築に必要な工程にかかる費用のすべてが含まれます。基本的にハウスメーカーより工務店に依頼する方が、3割ほど価格は安くなります。

その理由は、ハウスメーカーは広告やモデルハウス維持に多額のコストをかけており、集客にかかる費用が上乗せされるからです。地域密着型の工務店ならば、集客にコストをかけないで済むため、ハウスメーカーに比べて安くなる傾向にあります。しかし、工務店に依頼する場合は、本当に信頼できる会社なのか慎重に見定めなくてはなりません。

その他の諸費用

土地や住宅など、不動産を購入する際は、登記手続きが必要になります。登記手続きでは、土地と住宅それぞれに登録免許税がかかってきます。司法書士に代行を依頼する場合は、さらに追加で費用がかかるため、予算内で収まるかどうか計算しておく必要があります。

注文住宅の建築費用を安く抑えるテクニック

注文住宅を建てる際は、コストプランニングが非常に重要になります。少しでも費用を抑えるために使えるコツがいくつかありますので、ご紹介していきます。

延床面積を少なくする

延床面積とは、住宅のすべての階の面積を足したものです。一般的に、延床面積が大きければ大きいほど、建築費用は高くります。ハウスメーカーや工務店の見積もりは、延床面積を参考に算出されていることが多いので、延床面積を抑えることができれば、コストダウンにつながります。

建物の凹凸を減らしてシンプルな設計にする

床や壁などでも、凹凸があると、その分総面積が多くなり、建築費がかさんでしまいます。個性的なデザインの家もおしゃれですが、費用面だけを考えるなら、凹凸のないシンプルな設計にするのをおすすめします。2階建住宅の場合は、一階と二階の床面積が同じの、いわゆる「総2階住宅」にすると、総面積が小さくなり、コストダウンすることが可能です。

部屋数を減らして間取りをシンプルにする

部屋数が多くなればなるほど、ドアの数や仕切りの数が増え、建築費用が高くなります。必要以上に部屋を作るのは避け、可能ならば簡単なパーテーションで仕切るなどして、費用を抑えましょう。

収納スペースを作りすぎない

シューズクローゼットや、キッチンのパントリーなど、あれば便利な収納スペースですが、ある分だけ棚や扉の費用がかかってしまいます。ですので、収納スペースは最低限にし、足りない分は後からタンスを設置するなどして補うようにしましょう。

水回りをワンフロアにまとめる

最近では、トイレとお風呂を別の階に設置する家も多くみられます。リビングからいちいち階段を登り降りする必要がないなどのメリットはありますが、水回りが分散してしまうと、それだけ配水管が複雑になり、工賃が高くなってしまいます。よっぽどの事情がない限りは、水回りはワンフロアにまとめるのがおすすめです。

あまりに削りすぎると施工後の暮らしに影響も?

費用はできるだけ抑えたいものですが、あまりに削りすぎると、性能面や住み心地に影響が出てしまう場合があります。ですので、費用を削れる部分と削れない部分をしっかり見定めなくてはいけません。

これから、コストダウンをしない方がいい部分について紹介するので、参考にしてください。

水回りの装備

ハウスメーカーより安いということで、水回りだけ地元の業者に頼んでしまう方がいます。しかし、このやり方をしてしまうと、設計の取り違いが発生したりして、結局高くついてしまう場合がほとんどです。ですので、住まいの快適さを左右する配管工事は、ハウスメーカーに任せた方がよいでしょう。

外構工事

門扉や柵などの外構工事には、平均して50万円から100万円ほどかかってきます。決して安くはない金額ですが、ここを削ってしまうと、門構えが質素になってしまうだけでなく、泥棒にも狙われやすくなってしまいます。安心できる生活を送るためにも、外構工事の費用は削らないようにしましょう。

 

注文住宅で家を建てるときにかかる費用は、「土地代」、「建築費」、「諸費用」の3つで、工夫して削れるのは「建築費」となっています。しかし、必要な部分を削りすぎてしまうと、家の性能や安全性を損なってしまうので、注意が必要です。

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